ESGの最前線で
世界と向き合う

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2021年入社 / 文学部卒

サステナブル投資推進部 
ESGリサーチ/エンゲージメント担当

営業時代に培った顧客視点

資産運用業界に興味を持ったきっかけは、フランス留学中に受講した「資産形成の国際比較」に関する講義です。日本では現金主義が根強く、資産運用に対するハードルが高いこと、また保有資産の伸びが他の主要国に比べて緩やかであることを知りました。ちょうど「つみたてNISA」が広がり始めた時期でもあり、資産運用業界に大きな将来性を感じ、その中でも、資産運用の第一歩となるような商品を顧客目線で設計・提供している当社に魅力を感じました。

入社後4年間は営業職に従事。特に印象深いのは、NISA制度が刷新された年の顧客セミナーです。それまでは投資経験者の参加が中心でしたが、制度の刷新に伴い、それが一変。そこで、参加者の年齢層や投資経験を事前にヒアリングし、内容や話し方を都度練り直して臨みました。地方出張が多く多忙な日々でしたが、「直接話が聞けてよかった」といった声が大きな励みとなりました。この経験を通じて、「相手の立場に立ち、何を求められているか、どうすれば伝わるか」を深く考える力が身についたと感じています。

希望が叶いサステナブル投資推進部へ

現在は、希望していたサステナブル投資推進部で業務を行っています。部署の主な役割は、①投資先企業への議決権行使やエンゲージメント(対話)を通じたスチュワードシップ活動(※1)、②世界各国のESG(環境・社会・ガバナンス)に関する規制調査等のリサーチ業務です。

(※1)スチュワードシップ活動:投資先企業やその事業環境等に関するエンゲージメントを通じて、企業価値の向上や持続的成長を促すこと

配属2ヶ月目から担当している「ソブリン債(※2)エンゲージメント」では、各国のソブリン債発行体(政府や金融庁など)と直接対話を行い、ESGへの意識や取り組み状況を確認しています。GHG排出削減(※3)、自然災害リスク、生物多様性、先住民との共生、移民増加など、テーマは多岐にわたり、国の状況も刻一刻と変化します。そのため、国際機関のレポートに加え外部ベンダーや現地メディアも幅広くチェックするなど、普段からアンテナを高く張り様々な情報収集を行っています。

(※2)ソブリン債:各国の政府や政府関係機関が発行・保証する債券のこと

(※3)GHG排出削減:地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を減らす取り組みのこと

企業の変革を後押しするダイナミックな仕事

「企業とのエンゲージメント」も当部の重要な役割です。建設的な対話を通じて投資先企業と信頼関係を築き、企業の持続的な成長や企業価値向上を促します。投資家として中長期的な視点から経営の改善に働きかけることは個人では成し得ないダイナミックな仕事であり、大きなやりがいがあります。

当部にはコンサルティング出身者など経験豊富なメンバーが多く在籍しています。若手の意見も尊重して活発に議論ができる、風通しの良いチームです。今後も、世界全体の潮流や日本企業の動向など多様な情報に触れながら知識を深め、「伝える力」を磨いていきたいと考えています。そして、物事を多角的に分析し、自分の言葉で伝えられる専門性を確立していきたいです。